2007年7月26日木曜日

数字の力

今日何気なくラジオを聴いていたらこんなことを行っていた。

今流行のメタボリック症候群

これにより、心筋梗塞、脳卒中になる確立が2.5倍だそうだ。

ここでおかしいのが、何に対して2.5倍なのか?

それによって話がまったく異なってくる。

むしろ、そこの方が重要じゃないのか?

タバコに関しても同様。

何倍という数字しか掲載していない。

数字に踊らされていないか?

数字は、自由に見方を返れる。

数を大きく見せることも可能だ。

健康食品、サプリメント販売は、笑いが止まらないだろう。

実際の生活費よりもお金をかけている人も少なくないだろう。

環境汚染、アスベスト、ダイオキシンなどが、いい例だろうが、

測定現場で実際に働いていた自分から言わせると

かなり悪意の持った数字の表し方だと思われる。

確かに有毒物質だが

いろいろな目論見が、混ざっている。

情報は、おくまで情報。

数字もあくまで、数字。

人が作り出したものだ。

惑わされては、ならない。

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